シミ治療後に心がけることは?

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シミ治療後に心がけることは?

シミの根本的な原因

シミ治療後に心がけることは?

白い服にコーヒーをこぼしたような色白肌のシミは、美容のために日々奮闘している女性にとって何ともやっかいな存在です。

 

色白でなくてもシミはある程度目立って見た目の印象を損ねてしまいます。

 

実際は若いのにシミがあるせいで実年齢より上に見られてしまうのは残念です。

 

シワや肌荒れや白髪などと同様にシミはいつの時代もコンプレックスです。日本では古来平安時代にも美白対策について観察や研究がなされていましたが、蜂蜜を使うと良いだの、お酒や酢が良いだの指摘されていました。

 

現在でも使える素材がこのころから注目されているというのは興味深いですが、いずれにしてもシミは古今東西悩みの種となっているということです。

 

ところでそのシミの原因ですが、基本的には紫外線が問題児になっています。紫外線=UV=日焼け止めや日傘、サングラスや車のコーティングといったイメージが普段からありますが、その紫外線が体の中でいろいろな反応をもたらした結果がシミです。ここで言うシミとは、丸っぽく割とはっきりしたシミのことです。

 

この種のシミは老人性色素斑と呼ばれているもので、肝斑やそばかすとは違うものです。そばかすは遺伝的なものとされていて若いころと比べると加齢によって薄くなることもあるシミです。肝斑は男性にはできず、女性に特有のシミです。出産や閉経などによって現れたり薄くなったり消えたりするということもあって、女性ホルモンが主な原因とされています。

 

とはいえこれらは老人性色素斑の基本原因となる紫外線の影響も受けて濃くなることがあるので、いずれにしても紫外線への対策は欠かせません。では具体的に紫外線がどんな悪さをするかというと、大まかに説明すると活性酸素の発生と直接的な刺激です。紫外線はよく「UV」と表記されることが多いですが、種類があってUVAやUVBがあります。

 

UVAは体の中に活性酸素を生みだします。UVBはメラノサイトというメラニン色素の生成をする組織を刺激します。UVAによって生まれた活性酸素もメラノサイトを刺激します。どちらにしてもメラニン色素が生成されて、これが体外へ排出されずに肌に沈着するとシミとなります。

 

シミを治療するには何をしたらいい?

病院ではレーザー治療や光治療、有効成分の注射(コラーゲンやヒアルロン酸、ボトックスetc)などいろいろな治療法が用意されています。レーザー治療では「Qスイッチルビーレーザー」や「Qスイッチヤグレーザー」などが使われます。

 

レーザーを顔に照射するのは怖いという人もいるかもしれませんが、非常にわずかな時間だけ照射できるので、メラニン色素だけに反応させて破壊することが可能です。とはいえ強力なレーザーなので肌へのある程度のダメージがあります。かさぶたが形成されて、数週間たってきれいな肌が再生してきます。

 

ですから治療後すぐにきれいな肌というわけではありません。IPLという光を使った治療法もあります。シミだけでなく、ニキビやその跡、そばかすやくすみにも対応できる治療法ですが、レーザーと違うのは照射範囲です。レーザーをスポット的に、IPLは全体的に照射されます。

 

レーザー治療のようにダウンタイムがないので、目立たない治療として人気があります。ただ濃いシミや大きくなったシミにはレーザーのほうが効果的なので実際には光とレーザー療法を使う場合があります。

 

アフターケアとして何をすべき!?

シミを病院での専門治療で消すことができればうれしいですが、シミ対策としてはそれで終わるわけにはいきません。アフターケアが大切です。それには紫外線対策や効果のある美白化粧品の使用も含めた肌のトータルケアが含まれます。紫外線対策については多くの人がだいぶ慣れてきていて、日焼け止めを始め日傘や帽子の利用を心がけていると思います。

 

ただ気をつけたいのは紫外線対策は夏の暑い時期だけやればいいわけではないということです。紫外線は一年中存在し、夏が一番強いとはいえ冬に降り注ぐ量もあなどれません。ですから通年の対策を意識しましょう。また化粧品に有効成分にも敏感になる必要があります。

 

安価であれば何でもいいわけではなく、きちんと肌を保湿したり、メラニン色素の生成を阻んでくれるものを選びましょう。代表的なものとしては「ハイドロキノン」や「トレチノイン」が挙げられます。ハイドロキノンはメラニン抑制に役立ちます。「チロシン」と「チロシナーゼ」と言う物質の組み合わさった結果がメラニンですが、これらの物質に作用して生成を邪魔します。

 

トレチノインは皮膚の細胞分裂を活性化します。ターンオーバーを促進するので、メラニン色素を排出しやすい環境がうまれます。さらにピーリング効果があるので古い角質の除去が進みます。これらはシミ対策に良いとされる有効成分のうちのほんの一例にすぎません。実際にはビタミンC誘導体や、白様雪、アルブチンなど他にもいろいろあります。

 

しかしこれらの有効成分を含んでいれば自分のケースで必ずしも効き目があるかどうかは使ってみないと分からない所があるのも事実です。でも種を撒かないところに芽は出ないように、治療のアフターケアをしなければシミ対策の効果は出てきませんから、紫外線対策と肌ケア用品の使用に関して積極的な調査が大切です。

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